団地のふたり

同じ世代で保育園から今までで付き合いをしている友達はなかなかいない。大学や仕事で地元を離れたり結婚や出産で付き合いがなくなったってそれっきりっていう関係にどうしてもなってしまう。

ねにもつタイプ

読み始めはそんなに面白くなく、(Xには面白かったと書いてあったので読んだのだが)作者は変わった人だなと思っていた。

胃の合うふたり

私には家族以外に話す人は友達一人と仕事場の人たちだけだ。友達関係は少ないと思う。

マザー

・セメタリー藤原岬樹の母はよく我慢したと思う。私だったら何十年も同居して義理の父母の介護までできない。夫も自分の味方にはなってくれず好きなこともできず一緒にいるなんて無理。

無人島のふたり

いつもは本を読み終わった後すぐに次の本を読むけど、この本の後は読もうと思っても読めなかった。

黒猫と語らう四人のイリュージョニスト

エドガー・アラン・ポオの名前は知っているけど作品は読んだことがなかった。いつかは読みたいと思っていたけれど、この本の主人公の名前と同じ『黒猫』を読んだ。なんとも残虐的で猫好きな私はなんともいえない気持ちになった。

悟浄出立

西遊記の中の悟浄は私の中では脇役も脇役。やっぱり主役は孫悟空。二番三番で三蔵法師や猪八戒。下手をすれば馬のほうが私の中では上かも。

ウバステ

将来なんて何が起こるかまったくわからない。予期しなかったことが起こる。

スメラミシング

人は良かれと思ってやったことがそうではないことがある。その人のために、その人のことを思って。

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない

友彦が言ったことが一番印象に残った。唯一接している大人が親だけとしたら、正常だろうが異常だろうが頼れるの親しかいない。