ドラマ「道」第三話

映画ドラマ

やっぱり福太郎はだめだ

第三話もあいかわらず福太郎の駄目っぷりが
目につく。マザコンだし、無駄に亭主関白だし
亜紀はどこがよくて福太郎と結婚したのだろう。
不思議でならない。付き合っている時は
気が付かなかったのか。
福太郎は表面は善人面をしているが結局は
自分本位な人間なのがよくわかった。
珍しく子姑たちは亜紀の味方をしていて
気持ちがよかった。妹たちにボロクソ言われて
見ていてすっきりした。
それにしても郁(わかの姉)は無責任だな。亜紀は
そのうち帰ってくるって確証もないのにいいやがって。
亜紀はなかなか帰ってこないよと思った。

朋子が言うように従業員と同じように
休みをやって息抜きが出来れば今回のような
別居騒ぎはなかったように思える。
わかは店も家事も自分がやってきたのだから
亜紀のできるはずだと思っているようだが
わかと亜紀の立場が違う。
わかは自分の采配で何もかも決められるが亜紀は
いつもわかに見張られて、口を挟まれて自分の思うように
ならないのは相当なストレスが溜まる。
やっぱり多少の息抜きをやらないと精神的にも肉体的にも
おかしくなってしまう。疲れ切って子供と向き合う時間も
なければつらい。

亜紀には不出来な弟がいることが分かったが
それで負い目にはならないと思う。それを承知で福太郎は
結婚したのだから。もし福太郎がその話を持ち出せば
最低な人間だ。
母子家庭は大変だけど伊和田にいるよりはましだ。
はやく子供を引き取って三人で暮らせばいい。

橋田壽賀子の脚本ってどうしてイライラさせられるキャラが
いるのか。ある意味天才だ。第四話どうなるかな。

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