ぐーたらおばさん

黒猫と語らう四人のイリュージョニスト

エドガー・アラン・ポオの名前は知っているけど作品は読んだことがなかった。いつかは読みたいと思っていたけれど、この本の主人公の名前と同じ『黒猫』を読んだ。なんとも残虐的で猫好きな私はなんともいえない気持ちになった。

悟浄出立

西遊記の中の悟浄は私の中では脇役も脇役。やっぱり主役は孫悟空。二番三番で三蔵法師や猪八戒。下手をすれば馬のほうが私の中では上かも。

ウバステ

将来なんて何が起こるかまったくわからない。予期しなかったことが起こる。

スメラミシング

人は良かれと思ってやったことがそうではないことがある。その人のために、その人のことを思って。

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない

友彦が言ったことが一番印象に残った。唯一接している大人が親だけとしたら、正常だろうが異常だろうが頼れるの親しかいない。

森田繁子と腹八分

森田繁子は農業プランニングなるものだが仕事は幅広い。

母という呪縛娘という牢獄

自分の子がよその子よりできれば、親は自ずと期待はする。より良い大学、より良い職へついてほしいという願望はあるだろう。それが将来安定して生活できるということだから。

老いの深み

著者が80代、90代だが50代の私には身に沁みた。膝が痛い、腰が痛い、老眼で見えにくい物事が覚えられない、すぐ忘れるなどなど。

下町サイキック

キヨカには気の汚れがわかる。だから人の機微にもよくわかる様な気がする。

ゲームの王国

カンボジアのイメージは貧困しかない。ベトナムと区別があまりつかない。