作家の情報が医者とミステリ作家の情報しかしかないまま
知念未希人を読んだ。
元精神病院で今は身寄りのない患者を積極的に受け入れる療養型病院。時刻は午後9時すぎ。病院には先輩医師の代わりに、アルバイトの当直医と夜勤の看護婦が二人しかいない。
そこに突然現れた、ピエロの覆面をした強盗犯と腹部を撃たれた人質の若い女性。
人質の女性の手当をしようとしようと手術室に運ぶが予想外の最新鋭の手術室でなぜか手術用のベッドが二つ並んでいた。
手術用のベッドが二つ並んでいる理由は?これからこの病院の中の人々はどうなっていくのか?
医者が書いた本だからか医療の描写が丁寧に書かれていて
分かりやすかったし、読みやすくてあっという間に読んでしまった。
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