続『猫探しています』のチラシ

雑記

また家の軒先に涼みに来ている猫を発見。
チラシの猫かどうか確かめるために
チラシに書いてある名前を呼んでみたり
首輪をしているか確かめたり(遠目から)
尻尾が短いのかどうか確認したりした。
残念ながらチラシの猫ではなかった。
図々しい野良猫で家から出ていくときに
マーキングしていきやがった。
もう自分のテリトリーだとばかりに悠々と
していた。
一応は警戒の素振りをしているけど
動作ものっそりしていて、野良猫らしくない。
こちらが近寄ると逃げるから野良猫なんだと思うけど
それにしてもゆったりしている。

うちの猫が生きていたのなら喧嘩になるはず。
うちの猫は元々飼い猫からのもらい猫だから
野良猫とは違って性格も温和だった。
だが一度野良猫と喧嘩をしていたのを発見した。
そして興奮している、うちの猫と野良猫とを
引き離そうと抱きかかえた時にかぶりと私の手を噛んだ。
消毒はしたけれど、次の日には手がパンパンに腫れた。
仕事もできないぐらい腫れたので病院に行って
何日か点滴をした。興奮している猫をむやみに
触ってはいけないと学習した。
興奮から冷めた猫は私に申し訳なさそうな顔をしていた。
手は痛かったけど、猫を怒るわけにもいかず
興奮した猫を触るほうが悪いと自分に言い聞かせた。
なるべくなら外には出さないほうがいいのだけれど
一度外の散歩を覚えてしまったら、猫がストレスの
発散の場所がなくなる。うちの庭だけうろうろしていれば
いいけれどそういうわけには行かず、ずいぶん遠いところで
発見したこともあった。それでも一度もうちに帰らないということは
なかった。そういうところは飼い主孝行な猫だった。

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