増税地獄

消費税っている?

この手の本を読むと気分が落ち込む。
何故なら現実を突きつけられてしまうからだ。
薄々はわかっていたことなのだが税金が
高い。ニュースでも税収が過去最高だと言っているのに
社会保障など改悪しかされない。
外国に金をばらまくやら、マイナンバーカードとか
訳の分からないことに使われ、税金を払うのが
本当に嫌になってきた。税金を正しく国民にも還付されるような
使い方ならいいけれど、政治家の私利私欲のために
税金を使われるならこれ以上払いたくない。

有名な企業やお金持ちに税金は優遇されている。
もちろん消費税も。結局中小企業や派遣など社会的弱者が
負担率が多くなる。
こういう状況を変えていきたいが日本のトップにいる人たちは
自分たちの有利になることしか政策にあげない。
どうしても太刀打ちできない。それなら自分たちが自衛をするしかない。
著者は住民税非課税世帯になるとメリットしかないという。
食べるものは畑で自給自足し、井戸があれば水の心配はないし電気も
太陽光パネルと蓄電池があればなんとかなるらしい。
それが自分に出来るかといえば出来ない。太陽光パネルと蓄電池は
買えればいいが井戸と畑はめんどくさがりの私にはできない。
そう考えると年収200万の生活はちょっと無理かな。

第3章 待ち受ける消費税増税 ■お題目が「社会保障費」に変わった
(前略)
上智大学の名誉教授で日銀の副総裁をしていた岩田規久男さんが著者の
『「日本型格差社会」からの脱却』の中で安倍晋三政権の金融政策の
経緯を書いている。
それによると、岩田さんは金融政策を変えさせようと思い、当時、
実力者と言われていた民主党の前原誠司さんのところに直談判に行ったそうだ。
ところが、前原さんに「金融緩和なんてとんでもない」と門前払いを食らった。
これは駄目だと思って、そのあとに、これも当時の実力者だと言われていた
石破茂さんのところに行った。一生懸命説明したあと、石破さんは
「よくわからねえな」と行って帰ってしまった。。

この部分を読むといかに日本の政治家が無能と人の話をよく聞かないのかが
よくわかる。聞く力も考える力も精査する力もない。
こんな政治家なら辞めてしまえと言いたい。

最後のほうに富山県舟橋村で講演したと書いてあった。
わかっていたら私も行きたかった。講演を聞きたかったな。

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