初めて遠藤周作の本を読んだ。まったく著者の本を読んだことがなくて小説家の先生だから、小難しい感じかなと思って読み進めたがこれが意外に面白い!
普通のおじさん(おじさんは失礼な言い方かも)で、よくある出来事やみんなと同じようなことを思っていることが書いてあって、ひとつひとつが短くて読みやすい。何回か声を出し笑ってしまった。
旅の楽しみ方は私も旅行に行くときに目的を持っていきたいと思うようになったし、結婚式の仲人は人選をしなければならないと心に誓った。
こんな面白い本を読んだら眠れぬじゃなくて寝れなくなる本。笑いがこみあげてきて頭が余計に冴えてしまう。
著者の随筆がこんなに面白かったら、ほかの本も読みたい。
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