誰にでも知的好奇心はある
内容
柳田岳斗は東新宿高校定時制に通っているが
辞めどきかと悩んでいる。
感想
柳田岳人は幼いころからなぜ空が青いのか、
夕焼けが赤いのかと疑問を持っていて図鑑を見ることが
好きな子だったが、ディスレクシアのせいで
文章が読めず親にも見放され、仕事をしながら定時制高校に
通っている。でも頭が悪いわけではない。
本当は知的好奇心が旺盛でなんでも知りたい学者肌だ。
その岳人が定時制高校の藤竹と出会い、
仮説を立て研究に没頭していく。
私も自分に興味あることに没頭できれば
高校時代楽しく過ごせたのではないか。
自分自身が興味があることが見つからなかったことや
なんとなく高校に行っていたことが原因だと思う。
だが最近本を読んでいて、自分に興味があるのは
経済だとわかった。もし高校時代にわかっていたら
大学に行きたい気持ちが出来て大学に行っていた。
今からでも大学に行けないことはないが
経済的なこともあるし、仕事もしている。
経済を勉強するのなら本を読んでも十分だ。
石川で大きな地震があった。富山もものすごく揺れたが
地震が起こるということは大きなエネルギーが発生している。
人にとっては甚大な被害があるがもしそのエネルギーが
うまく利用できるなら。
もうそういう研究もしているかもしれない。
今こんなことを書くのは不謹慎だろうか。