カラフル

ひろかが心配

内容
死んだはずのぼくの魂が抽選に当たった。
抽選に当たった魂だけが再挑戦のチャンスを与えられる。

感想
ひろかが中学二年生で自分の物欲に負けて愛人に
なっているのと情緒不安定なのが心配だ。
中学二年生で高いものを身に着けていたら
親も不審がるのではないかと思った。
ひろかの家庭状況がどういうものかは書かれてないから
わからないが普通の親ならば身に着けているものに
気を付ける。自分が欲しいのモノの為に自分の身体を
売ることがどういうことか理解していないのではないか。
昔、身体を売っている女の人を見たが
顔色が悪く痩せこけていて明らかに病気だった。
子供だからしょうがないのではなく、誰かが
なぜ自分自身の身体を売ることがなぜいけないのかを
教えてやらなくてはいけない。そして愛人契約をした
中年サラリーマンを児童買春で捕まえるべきだ。
それに起因することかもしれないが、ひろかは
カウンセリングを受けたほうがいい。情緒不安定で
自分のことがコントロールできない。
それを助言するのは大人じゃないとだめかもしれない。
その年頃の子は自分の事で精一杯だから。

主人公の小林真が色々なことに揉まれながら、
親子の関係が改善したり、友達が出来たりしてよかった。
好きな絵も続けられて最後はハッピーエンドになった。
これでまた自殺なんかされたときには後味が悪い。

中学生向けに書かれている本だとは思うが
売春などが出てきて疑問に思った。だが今時は
そういうことをいう時代ではないかもと思ったりもする。
少女マンガで性描写が描かれているのだから
許容するべきか。でも昭和の時代のおばさんには
やっぱり中学生には刺激が強いと思うけれどどうだろう。

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