最近の報道について

雑記

市川猿之助の自殺幇助の報道をみて、時代劇の
無理心中をして片方が亡くならなかったら
死罪になるのを思い出した。
報道がこんなに過熱していたら時代劇のように
死罪になるほうが本人は救われるのではないか。
芸能一家で家族で自殺をすれば、どうなるかわかっていた
はずだ。ましてやそんなことをすれば、猿之助本人仕事関係に
迷惑かけるのも十分承知していたと思う。
それら後先のことも考えられずに家族で行動したとなれば、
よっぽどのことがあったのだろう。
いくら芸能一家だろうが、報道されるのが当たり前だろうが
猿之助本人も自殺をしたのだからもっと慎重に報道したほうがいい。
テレビを見ているといかにも、面白可笑しくその報道が
不倫やどうでもよいことと同列に扱われることが見ていてつらい。
人の生死がかかっていることに報道規制もなく、しつこく
追い続ける報道はどうなのだろう。

芸能人のセンセーショナルなことだから、(ましてや歌舞伎ファンなどは)
こういうことを知りたいという気持ちはよくわかる。
だが延々と同じ報道がされるのは飽きがこないのだろうか。
私は二、三回聞けばもう飽きる。その後の情報も人のことだから
どうでもいいと思ってしまう。

今回の人の生死に関わる報道は(自殺なら尚)報道規制をするべきだ。
そしてもう放っておいてやれ、静かに見守っていてほしいと願わずにはいられない。

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