アンリアル

同じ能力を持っていたら人間嫌いになる

内容
沖野修也は警察の最後の実践実習期間を
あと二か月を残して、異動辞令が出た。

感想
沖野の特殊能力をもっと前面に出してくるのかと
思っていたらそうではなかった。警察や公安や
沖野が所属になった「内閣府国際平和協力本部事務室
分室 国際交流課二係」など、どちらかというと
環境が動いていてそれに中心に沖野がいるので
主人公の感情もあまり表立って出てこない。
主人公目線ではなく、周りが動いていて
それに引きずられるように沖野が動いている。
後半は特に投げやりでもないけれども
運命を受け入れているように感じた。
生き延びるためには手段を選ばないけれど
もし何かあっても諦めのように覚悟はできているのが
あったからそう見えただけかもしれないが。

国際交流課の人たちも一癖も二癖もあり
ここでの経験がこういう風にしてしまったのだろう。
一人一人の過去で本が一冊出来上がってしまいそうだ。

この本だけではまだまだ謎をすべて解決できていない。
例えば沖野の両親を殺した犯人だとか。
沖野をこれからどうするつもりなのかわからないことだらけだ。
これを解決するために『アンリアル2』も出さざるえない。
もし出たらそれはそれで楽しみなのだが。

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