音楽を聴くのが好きだ。洋楽、邦楽どちらとも好きだ。
演歌とクラシック以外はなんでも聴く。
だが、楽器を使って音楽を演奏することはできない。
ピアノはもちろんできないが、リコーダーなど学生時代の
音楽の授業でしなければならないものも、まともにできたことがない。
歌を歌うことも、聞くに堪えないこともないがそんなに上手じゃない。
カラオケはたまにいくがストレス発散と友達とおしゃべりするのが
目的だ。
絵も、鑑賞するのは好きだ。厳密にいうと絵を描いている過程を
見ているのが好きだ。学生時代にはイラスト(落書き程度)は描いていたが、
他の人と比べて自分のイラストが下手なのがわかってしまった。
それからはほとんど描いていない。
本も読むのはどんなジャンルでも好きだけれど(難解な小説と
自己啓発書以外は)書くのは無理だ。
これも学生時代に漫画を描いてみたが、自分の想像力が欠如していて
面白い話が浮かばない。思い浮かぶのは陳腐な恋愛の話しか思い浮かばず
漫画を描くことを諦めた。
例えば小説を書く人はどういうことをきっかけに小説を
書こうと思ったのだろう?幼いときから本が好きだとか、好きな小説家が
いてその小説家と同じ道に進みたいとかだろうか。それとも
文章が書くのが好きだとか、空想ばかりしていて話にしようとしたのだろうか。
私は聴くことや鑑賞することや読むことの受け手側だ。
与える側の人にはなれない。だから与える側の人たちにはすごく
尊敬する。自分ができないことをやっていている。それも
仕事にしているのは私の想像を超えることをやっているのだと思う。
音楽や絵や本などで自己表現できる人は羨ましい。
それで人の心を感動させることができるのだから。