スピーチって奥深い
政治家がテレビや街頭で演説している時も
何か言っているなと思うだけで聞かない。
少し聞いてみても具体的なことは何も言わないし
上面ばかりいいことを言って国民が問題だとされて
いることには触れもしない。
普段から国民をばかにしたような政策ばかりしていたら
誰も見向きもされなくなる。
昨日自民党総裁も決まったが国民は鼻白むばかり。
裏金問題も統一教会問題も何も手をつけないで問題解決も
国民の納得いく説明もしない政党なんてあきれる。
能登豪雨では自民党総裁候補は誰一人として行ってなかった。
もし候補の一人が行っていたら国民の見る目はかわっただろうに。
そんな政党の演説なんて誰が本気で聞くのだろう?
演説って聞いてもらわなくては意味がないけれど、
だったら聞いてもらうにはどうすればいいのか。
小手先のスピーチだけでは国民には響かない。
今の自民党に国は任せられない。早く政権交代しなくてはだめだ。
私は結婚式も出たことがほとんどないし、
人前で話すこともない。だからスピーチをするってことが
ないから今までスピーチに関心がなかった。
関心がなかったからスピーチについて考えることもなかったけれど
本を読んでいるとスピーチって奥深いのがわかる。
スピーチライターって基本はスピーチする人に書いてもらうけど
言葉の順番だったり、コツを教えてくれるんだなと思った。
もし万が一スピーチすることがあったら、『スピーチの極意
十箇条』を手本にしようかな。
原田マハの本は二冊目。二冊ともなぜか読んでいると涙があふれる。
号泣するわけじゃないけれど、ホロっとウルっとする。
喫茶店やファミレスでは原田マハの本は読めない。