不安、貧困、飢饉が宗教を作り出した?
内容
代表的な宗教と世界との関係を解説
感想
正直宗教ってへんてこりんなものという印象だ。
例えばユダヤ教のモーセの奇跡やキリスト教のマリアの
処女受胎など、どうしてそんなおかしなことを信じるのか
わからなかった。でも今私が生きている日本という国が
世界と比べたら裕福で政治や経済も不安定でもなく
食事も三度三度食べるからだと思った。
だから私には特定の宗教の信仰心がないのだ。
もし時代や生きている国が政治や経済が不安定なところだったら
特定の宗教に傾くだろう。
”キーワードでひもとく 宗教と東アジア”の中で
”共産主義思想を体系化したマルクスは、宗教は「アヘン」であると
言ったように宗教に対して否定的。
中国共産党の最高指導者だった毛沢東も「宗教は毒だ」と言ったとされます。”
私は”共産主義と宗教が水と油!?”がなんとなく違和感があった。
たぶん二つとも民衆を無理やり統制しようとしているのが似ていたからだ。
共産主義は暴力で、宗教は脅迫で民衆を脅して統制しようとしていると
思ったからだ。二つとも似ているから毛嫌いしていたのかも。
宗教が関係して、戦争やテロや経済の問題が山積みだ。
なかなか解決は難しいと思う。あっちが立ったらこちらがたたずで
宗教が関係しているとこんなにこじれるものなのかと思った。
信仰があるから余計に譲れない。いつかはこういう問題も
解決されるようになってほしい。