三千円の使いかた

もやもや

内容
御厨家のお金の物語

感想
第6話「節約家の人々」で美帆の恋人の
翔平が奨学金の話はもやもやが残った。
そもそも奨学金って子供にわからずに
借りれるものなの?進学の時に奨学金の話に
なって子供も一緒に聞くものではないのか。
それに卒業したら利子が3%だって大きい。
それなら銀行で借りたほうがまだまし。
翔平は自分の学費がどこからきたのか不思議に
思わなかったのか。どこからか降って湧いてきたと
思っていたのか。両親がお金に対してふわふわした
考えなら自分がしっかりしないといけないと考えようと
思わなかったのか。いろいろな疑問が湧いてくる。
私だったら翔平との結婚はなかったことにする。
智子の考えに賛成だ。翔平の家族とのお金の価値が
全く違うからそれも懸念される。
翔平の父親が乗るか乗らないかのバイクを200万の
借金で買ったのなら翔平の奨学金のお金を払ってやれよと
本気で怒った。そもそも美帆が家に来ても挨拶も出来ない
家族とは付き合えない。

第3話「目指せ!貯金一千万!」では出版されたのが
少し前だから書いてあることが古かった。
お金の情報は常にアンテナを立てておかないと
新しい情報が入ってこない。自分にとって
必要かそうでないかを見極めるためにまずは
情報収集をしなければいけないと思った。
昔はポイ活をしていたが真帆のようにクレジットカードや
証券会社までは手を出さなかった。使わないモノにまで
手を出すと後から面倒なことになる。
真帆は凄く頑張っている。私が真帆と同じ年齢の頃は
お金のことを全く考えてなかった。車はローンだったし
携帯は月賦が当たり前で大手のキャリアで契約していたし
iPhoneを持っていた。つくづく無駄だったなと今頃反省。

若い頃の私ならすぐに感化されてなるほどと思うけれど
今は少しだけお金のことを勉強したので復習のように思えた。

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