「思考力の地図」

いいとこどり!?

内容
論理と直感、フレームワーク等で思考力を鍛えていく。

感想
ビジネス書で良いと思った本はほとんどなかった。
ある程度ビジネス書を読めば、後はどの本を読んでも
同じような内容の繰り返し、またはそれになぞるように一部分を
少しアレンジするものが多い。
最近読んだビジネス書は良くなかった。一冊はビジネス書と言って
いいものかはわからないが、ほとんど内容がなく半分ほど読んで
結局何が言いたいのか全然伝わってこなかった。なぜこの本を
出版しようと思ったのか不思議だ。アマゾンの評価が意外に
良かったのがこれまた不思議だ。本を読んだことがない人が
評価したのだろうか。
もう一冊は良いことを書いているが、自分に都合の良い事例ばかりで
説得力がない。強引に自分がいかに良いことを言っている、自分の考えは
正しいとごり押ししてきて(文章でもそのことを醸し出せるのだなと
違う意味で感心した)嫌気がさしてこの本も半分ほどで読むのをやめた。
だからビジネス書は読めば、読むほどにある程度パターン化して
目新しい、これは!と思うことがなくなってきた。
それらのことがビジネス書を読むたびに感じてきたから、ビジネス書は
読むまいと思っていたのに、なぜか読んでしまった。

前の二冊よりはましだったけれども、やっぱり目新しいことはなかった。
全部が寄せ集めみたいな感じで、これから会社や仕事に生かしたい人には
読んでも損はない内容だと思う。
私は会社や仕事をしてないので活用する機会がないから
もうビジネス書はこれ以上読まないかなと思った。

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