昔ドラマか映画かで、殺人を犯した主人公が
その死体をのこぎりでバラバラにして大きな冷凍庫を
購入して、その中に死体を入れて隠していた。
話の内容はほとんど覚えていないがバラバラにして
冷凍庫に死体を隠したことだけはものすごく覚えている。
推理小説や犯罪ドラマでは死体が見つからないことには事件に
ならない。(失踪届が出て、それを調べる人が出てくれば
事件にはなりそうだけれど)完全犯罪にするには死体が
見つからないようにするのが重要だ。
殺人の動機とかどういうもので殺したとかは全く関係なく
死体の後処理だけに重点を置いて考えてみた。
まず先に書いたようにバラバラにするのはまずいと思う。
医療関係者じゃないと切断するのも一苦労だし、血なまぐさい臭いは
一回お風呂に入っただけでは臭いはとれない。
それにもしバラバラにしたとしてもそのまま放置していたら
臭いが漏れる。冷凍庫に保管するにしても、死体が見つかれば
それでおしまいだ。
昔死体をバラバラにし、それをまた細かくしてトイレに流した話を
思い出したがそれも現実的ではないような気がする。
私が一番無難だなと思うのは土に埋めること。土に埋めれば
臭いの心配はないし、バラバラにするよりは穴を掘るほうが
簡単だ。ただ山に穴を掘って埋めるのはよくないと思う。
獣に掘り返される心配があるからだ。
自分の家の土地に埋めるのが安心ではないだろうか。
もう一つは薬品を使う方法。だが薬品に詳しくないとこの手は使えない。
他にも死体を処理する方法はある気がするが、私が思いつくのは
このぐらいだろうか。
あくまで妄想だが、推理小説やミステリ好きならたまにはこういうことを
考えはしないだろうか?