「731部隊全史」を読んで

731部隊のことは「海と毒薬」を読んで知ってはいたが戦時下ではあるが 本当にこんなことを人がするとは信じられないと思った。それも同じ 日本人がするなんて、はっきり言ってショックだった。 でも資料が実在することや当人の手紙のやり取りがあったということは 事実なのだろう。

「とわの庭」読んで

小川糸の本だからほんわかした内容だと思ったらそうではなかった。 読み進めるといつものふわふわしたのではなく これはちょっと気持ちがざらっとする内容かもしれないと思った。

読書感想文 「キラキラ共和国」を読んで

なにげなく新聞小説を見たら小川糸が書いているのを知って 読んでみるとツバキ文具店の続きだった。鳩子とミツローさんが 結婚していて何年かたった話だったのでツバキ文具店と新聞小説の 間にまだ話があると思って見つけたのが「キラキラ共和国」だった。

読書感想文 「読書の方法」

この本をなぜ読んでみようと思ったのか。 いままで文章をあまり書いたことがなく、人に読んでもらう文章を書くことが うまくできてない。書くことは回数を重ねれば、それなりに 形にはなっていくと思う(センスはないが)が読書をすることはただ読むだけではなく、 自分とは違う視点で何かヒントがあるのかと思い読んでみた。

読書感想文 「深い河」を読んで

遠藤周作の基督教が強い作品だと思っていたが自分が想像していた ものではなかった。ただ心に揺さぶられることが多く、何とも言いようのない 気持ちになった。

読書感想文 「「超」入門失敗の本質」を読んで

失敗の本質は前に読んだが戦史やビジネスとどういう風に関りがでてくるのかよくわからなかったがこの前たまたまネットで検索していたらこの本を見つけた。これは読んでみる価値があると思い、読んでみた。 日本軍ははじめ、快進撃で勝利が多かったが最後には...

「最新科学から最高の人生をつくる方法 THE THRE HAPPINESS 精神科医が見つけた3つの幸福」を読んで

この題名を見たときちょっと胡散臭いなと感じた。 幸せという言葉が引っかかったのかもしれない。 スピリチュアル系かなと思っていた。

「稔と仔犬」「青いお城」を読んで

遠藤周作の作品を読むのは3作目、4作目となった。 遠藤周作初期童話と書いてあるのですぐ読めるのと 子供向けに書いてあるので読みやすそうだと思い選んだ。 カトリック青年労働者連盟発行とあるので宗教色の強い 話かと思ったが意外にそうではなかった。 (教会とか神父さんはでてくるが)

「ツバキ文具店」を読んで

どんな小説なのかもわからず装幀を見て、ゆっくりした時間が流れるような小説なのかもと思い、読んでみた。 文具店を営みつつ代書屋としてさまざまな人が要望する手紙を代書する雨宮鳩子ことポッポちゃん。ポッポちゃんは代書を頼みに来た人や知り合った人に...

「涅槃」を読んで

予備知識なしにタイトルだけで本を選んだ。 涅槃という言葉に仏教の話かなと思っていたら 歴史小説だった。