「山椒大夫・高瀬船」を読んで

以前から森鴎外の高瀬舟が目につき、読まねばと思っていたが読む機会がなくてずっと後回しにしてきた。子供の読む本だからすぐに読んでしまうだろうといざ読んでみると思っていた数十倍難しくて自分の読解力のなさにうんざりしてしまった。

「騒がしい楽園」を読んで

中山七里の本は安定して読みやすい。たまに強烈な表現や描写で驚くこともあるがあっという間に読んでしまう。今回も数日で読んでしまった。

「本心」を読んで

昔、平野啓一郎の本を少し読んだが表現や文章を理解するのが出来なくて途中で読むのをやめてしまった。だが、最近になって新聞で平野啓一郎とどこかの僧侶との対談をしている記事の中で”いじめで自殺してしまうのはもったいない。いじめがあったそれ以外の家族やその他の友達との関係やそれまで築いてきたことをすべてなくなってしまうのはもったいない。”(多分そんな内容だったと思っているが)と書いてあったことが面白い考え方をしてる人だなと思ってまた読んでみることにした。

「完全教祖マニュアル」を読んで

特に神のお告げもなく、超常現象もなく、不可思議なこともないし、宗教団体を作る気もなく、教祖になる予定もないがタイトルに惹かれて読んでみた。

「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」を読んで

阿佐ヶ谷姉妹はテレビで見ていて好感を持てるお笑いの二人組だ。年代も同じくらいだし、どぎついお笑いではなく、安心して見れるお笑い芸人だ。そんな二人の本をあるのを知ってこれは是非読んでみたいと思っていたところkindleで見つけて早速読んでみた。

「沈黙」を読んで

基督教を禁止する日本に布教とフェレイラ神父を探す目的で日本へ行きセバスチャン・ロドリゴによって書簡で書き綴られたものである。

「無理ゲー社会」を読んで

以前に橘玲の本を読んで共感やなるほどと思うことが多く、面白かったので違う本も読んでみた。

「731部隊全史」を読んで

731部隊のことは「海と毒薬」を読んで知ってはいたが戦時下ではあるが本当にこんなことを人がするとは信じられないと思った。それも同じ日本人がするなんて、はっきり言ってショックだった。でも資料が実在することや当人の手紙のやり取りがあったということは事実なのだろう。

「とわの庭」読んで

小川糸の本だからほんわかした内容だと思ったらそうではなかった。読み進めるといつものふわふわしたのではなくこれはちょっと気持ちがざらっとする内容かもしれないと思った。

読書感想文 「キラキラ共和国」を読んで

なにげなく新聞小説を見たら小川糸が書いているのを知って読んでみるとツバキ文具店の続きだった。鳩子とミツローさんが結婚していて何年かたった話だったのでツバキ文具店と新聞小説の間にまだ話があると思って見つけたのが「キラキラ共和国」だった。