自分の子供を産む前は子供は嫌いだった。
高い声でキーキー騒ぐし、どこへ行っても
動き回って制御できない。ぶつかっても
謝らないし、どこ行っても我が物顔で
見ていてイライラしていた。
それが自分に姪っ子ができて、可愛いと思うように
なり、自分に子供ができてもっと可愛いと思うようになった。
子供が成長して赤ちゃんや幼児の頃を卒業して
子育てが落ち着いてくると、よその子供を見ても
イライラしなくなった。そのかわりよその子供も
お母さんやお父さんは大変だなと思うようになった。
子供をできる前は妊娠も出産も経験したことがないから
妊娠している人にも気配りができてなかった。
同じ仕事場で妊娠している人がいて、つわりや体調が
悪いから休んでいたがなぜそれぐらいのことで休むのか
わからなかったし、優遇されていると思っていた。
妊娠して初めてつわりや体調が悪くなるのがわかって
あの時は本当に視野が狭かったと反省した。
なぜ今日子供のことを書こうと思ったかというと
久しぶりにショッピングモールに行くと驚くほど
子供連れのお母さんや家族が沢山いたからだ。
平日だからそんなに人いないと思っていたら
そうではなかった。
子供の泣き声や奇声が当たりかまわず響いていた。
でも子供を持っていれば、たまの気分転換に
ショッピングモールに来てもいいよねという気持ちになった。
昔ならうるさいなとイライラしていたと思うが。