ドラマ「道」第二話

映画ドラマ

殺意が沸く

ドラマ「心」が終わってがっくりしていたところに
新たなドラマ「道」が始まり、最初から観れると
喜んでいた。

第一話目はわんこそば屋で切り盛りしている母親と
その子供たちと嫁と孫と従業員。そして三女の通っている
獣医学部へ突然押しかけて犬の病気を治してくれという男が
登場する。
何の事件もなく終わったのでブログには書かなかったのだが、
ところが第二話になると大変なことになる。

第一話の最後で「伊和田」を誰に継がせるかで
終わった。長男夫婦は同居をしている。長男(福太郎)は家庭裁判所の
調査員をやっていて、嫁(亜紀)は「伊和田」を手伝っている。亜紀を
後継者にすると母親(わか)は宣言するのだが
亜紀は困惑してしまう。なぜなら前々から別居をすると
約束しているが福太郎は自分が長男で負い目があるのか
なかなか別居をしない。
わかの旦那が亡くなり、半年以内に相続しなければならなくなり
後継者を正式に亜紀にしようとするが亜紀が涙ながらに
後継者にはなりたくない、この家を出たいという。
この時の亜紀は神経科に受診しなくちゃならないほど
やばかった。その亜紀を福太郎がひっぱたく。
二話目で早々に福太郎に殺意が沸いた。私が亜紀だったら
とっくの昔に離婚だな。旦那は別居を約束していたのに
全くしてくれなくて、挙句の果てにはみんなのいる前でひっぱたくって
ありえない。

橋田壽賀子ドラマあるあるのだが、姑は嫁を嫌い、家政婦や従業員
扱い。亜紀は黙って姑の言うことを聞いているのだが
自分の休みもなく、子育てにも口を出される。
子姑にもこきを使われる。小姑も社会人と大学生なんだから
家を出て一人暮らしすればいいのに。これは完全な親の躾が
なってない。これでは亜紀が発狂するのも無理はない。

「渡る世間は鬼ばかり」では泉ピン子が亜紀のようだったが
「道」では泉ピン子も意地が悪い。たぶん福太郎が好きだったんだろうな。

若いときの中村勘九郎が今の中村勘九郎にそっくりだ。
もしかして今の勘九郎?って思ってしまう。
ちなみに中村七之助は波乃久里子に似ている。
どちらも血のつながりがあるから当たり前なのだが。

第三話どうなるのか。録画はしてあるがまだ観れてない。

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