「十頁だけ読んでごらんなさい。十頁たって飽いたらこの本を
捨てて下さって宜しい。」

内容狐狸庵先生が考える手紙を書くということ

「夜が明ける」

内容俺とアキ(深沢暁)は高校の時に出会う。父からの影響で映画好きになりその中の「男たちの朝」に出てくる、フィンランドの俳優アキ・マケライネンをアキに教えたことからアキの人生が大きく変わっていく。

「死刑囚最後の日」

内容死刑囚が死刑までの日々の葛藤

「私とは何か 「個人」から「分人」へ」

内容分人とは一個人が対人関係ごとに見せる複数の顔

「じっと手を見る」

内容日奈と宮澤との関係。日奈と海斗との関係。海斗と畑中の関係。宮澤と仁美の関係。それぞれが執着し、、手から砂がこぼれるように離れていく。

「脳が壊れた」

内容41歳で脳梗塞になったルポライターが、自身が脳梗塞になってどういうことが起きたのか。さすがルポライターらしく詳細に自分自身にインタビューし、書き記した本。

「講談社 火の鳥伝記文庫 織田信長」

内容織田信長の生涯を子供向けに分かりやすく書かれている。

「ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力」

内容答えの出ない事態に耐えることでどういうことが起こるのか。逆に答えの出ない事態を性急に出すとどうなるのか。

「決壊 上下」

内容平凡な家庭の沢野良介は何者かに殺されてしまう。良介の兄の崇は最後に良介と会っていた。会っていた時、口論していたことや家族の関係から警察は崇を容疑者として見ている。しかし、、、。

追記「死刑について」

でも日本の現役法相の”死刑執行のはんこを押すだけ”発言は残念でならない。”葉梨康弘法相が死刑執行のはんこを押すだけニュースになる地味な役職”の発言を知って愕然とした。