しぶとい十人の本屋

本屋さんは自由だ

私は本が好きなので本屋さんに行くと
わくわくするし、楽しい。
大型のショッピングモールに行っても
必ず本屋さんには入る。(服とかあまり興味がないので
まわるところも少ないのだが)
その本屋さんがだんだんなくなっている。
最近もたまに行く本屋さんが閉店していた。
やっぱり本屋さんは厳しい状況なのかもと
思っていたがこの本を読んだらそうとも限らない。

私は本屋さんでは働いたことがないから
システム的なことがよくわからないが、
この本を読んでなんとなくわかって
もしかしてわたしにも本屋ができるかもと
思った。本気で本屋さんになりたいのなら本屋さんになる
講座もあるというから驚きだ。
最小なら喫茶店などの一角に本を置かせてもらうだけだったり
週末だけ本屋さんをするとかこんな本の売り方があるのかと
目からうろこだった。

十人の本屋が出てくるのだがその中でも長谷川書店に行きたい。
長谷川稔さんのなんともいえないファンタジーの世界観が面白いのと
つかみどころがない感じが本を通してもわかる。

どの本屋さんもぎらぎらしてなくて控え目なのか
それとも自分の意志が強いのか。自分が好きなことを
やっているからストレスが少ないのかわからないが
ゆっくりとした時間の中で生きているように見える。
これが普通の会社員だと仕事に追われてすさんでいるように
見えるがそれが一切ない。会ったこともないのにそんなことを
書くのは変だが読んでいて心地がよかった。

前々から行ってみたい古本屋があるのだが
この本を読んでますます行きたくなった。
そこも小さな古本屋だから。

楽天Kobo電子書籍ストア
¥2,090 (2024/10/05 14:27時点 | 楽天市場調べ)
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました