「仁木兄妹の探偵簿雄太郎・悦子の全事件①兄の巻」

内容 植物学を専攻する大学生の仁木雄太郎と音大生の仁木悦子の 兄妹が事件を解決していく。

「まずはこれ食べて」

内容 学生時代の友人と立ち上げた会社「ぐらんま」に家政婦の 筧みのりがやってきた。

「エゴイスト」

内容 ゲイの浩輔は三十を超えて体形が弛み、友人に相談したところ ジムで運動するならパーソナルトレーナーを付けたほうが良いと言われ、 友達の知り合いに仕事を探しているのがいるからと紹介されたのが 中村龍太だった。

「白の闇」

内容 赤信号で止まっていた車の運転手が突然目が見えなくなった。 その運転手に関わった人々は次々に目が見えなくなった。

「骨灰」

内容 シマオカ株式会社財務企画局IR部の松永光弘は渋谷駅再開発中の 「東棟」の基礎工事現場へ向かう。ツイッターに書かれたことを 書き込みを確認するためだ。そこで隠されているような地下への階段を 見つけた。調査のためにその「東棟」地下への階段を下って行ったのだが。

「カウント・プラン」

内容 「カウント・プラント」「黒い白髪」「オーバー・ザ・レインボー」 「うろこ落とし」「鑑」の4つの短編小説からなる。

「戦争と外交の世界史」

内容 「戦争は政治的手段とは異なる手段をもって継続される政治にほかならない」 『戦争論』

「遠野物語 remix」

内容 碩学の名文家の柳田国男の遠野物語を京極夏彦が 時に補い時に意訳し感じるまま書き伝えたもの。

「本を守ろうとする猫の話」

内容 祖父に育てられた夏木林太郎は、突然祖父が亡くなり 林太郎と小さな古書店が残された。

「その本は」

内容 本好きな王様はもう年寄りで、ほとんど目が見えなくなっていた。 そこで男二人に世界中をまわって『めずらしい本』について 知っている者を探して、その者からその本について聞き、王様に その本の話を聞かせてほしいという。そのために二人は 旅立った。